虹の橋

子猫の未熟児ちゃんの体調が悪くなって更新滞ってました。
本日18時30分すぎに虹の橋を渡りました。

昨日、朝方元気が無いので体重を測ると若干減っていてしばらくすると
腹と肩で呼吸するようになったので夕方に動物病院に行きました。
肺炎の診断で抗生物質を注射して帰ってきたのですが呼吸が1分間で80くらいで
良くなる雰囲気もなく帰宅後一時間ほどでミルクを吐きました。
ミルクと水分補給を一晩中して本日病院に行き説明を受けて抗生物質の注射をしました。
とりあえず温度管理と栄養補給をすることにしました。
その後2時間ほど仕事して帰ってきて見たところすこし落ち着いたふうに見えて安堵して
ミルクをシリンジで上げました。
1時間ほどして突然動き回るようになって口呼吸になりました。その後1分しないうちに
大きな泣き声を出しておしっこを床に出して呆気なく亡くなりました。

近親交配だったので奇形があるかもと思ってたし、一匹だけ成長が遅いので厳しいかなとは
思ってました。
ただ200g超えたところでかなり油断があったのも事実でオス猫をある程度自由にして巣箱から
出すのを見ていたり体重管理もおろそかになっていたのでその点に非常な後悔があります。
他の兄弟の半分くらいしか体重がなかったのでミルクも十分飲めていなかったかもしれないし
早い段階で人工保育に切り替えても良かったかもしれません。親猫から引き離すと怒るので
躊躇していたのと育児放棄につながると困るなと思っていたのですが自分の都合で失敗でした。

親猫は兄妹なんですが生後6ヶ月前に妊娠していて驚きました。
去勢、避妊手術の予約はしていたのですが間に合わずエコーで確認すると
3匹確認できて実際生まれたのが4匹でした。
若い母親で初産なのである程度死産があったり近親交配の影響の奇形ですぐに亡くなる
子も居るだろうくらい考えてました。

子猫が死んですぐ動物病院に連絡して死後の遺体の取扱いなどを教えてもらったのですが
そのときに嗚咽と涙が止まらなくなりました。1ヶ月足らずの生活で面倒はほぼ親猫に任せていて
死産もあるくらい簡単に考えたり、肩での呼吸を見て厳しいなと考えていたにもかかわらず
こんなに悲しいとは・・・。現実をいかに軽く見ていたということでしょうか。

未熟児で近親交配だから里子にださずにうちの子にしようと思っていたからかもしれません。
三毛猫ちゃんでどんな美人さんになるかなと思っていたのでそれが残念です。
昨日、ミルクを上げるのに人差し指を噛まれて結構力があるなと思ったのを覚えてます。

自分の不徳も含めて運命だった受け止めるしかないしその通りなのですが
死別は悲しみと後悔が強く残ると改めて思いました。

明日、遺体を供養しに行きます。