先日、映画 アリータ とスパイダーバース を別の日に 見ました。 アリータはほぼ全編3DCGの映像で、アリータの目の大きさが 印象的です。原作は未読です。バトル、アクションシーンは かなり凄かったです。後半は恋愛絡みの話になってやや失速 したような気がして、もっとアクションで押しても良かった ように思いました。顔や体など人間以外はほぼCGでしたので 全編CGでも変わらないようにも思いましたが役者がでている分 リアリティが有るのだろうと思いました。 スパイダーバースでその答えがあったようでアリータのように 役者を使っても出来るけどCGアニメでやると凄まじい絵になります。 アニメであることが前提でリアリティより絵を動かすことをで表現 しています。現在の技術ではいくらもリアリティを追求することも 出来ると思いますが。話はよく練れていると思いますが王道的な 展開でした。ただ絵は凄すぎでハリウッドの本気の3Dアニメを初めて 見ました。ピクサーで技術が有るのは知っていましたがハードな アクションでここまでやれるのは驚きでした。現在の日本のアニメ とは制作費が二桁違うと思いますがその差は少々の年月でどうなる ものでもないですね。まあ日本のアニメは予算不足を補うことで 独自の発展を遂げたものと思うので比較するものでもなければ 価値を損なうものでもないと思いますがCGアニメではどうにも 差が埋まるものでもないようです。非常に楽しめました。