アニメ視聴 感想

年末に見ていたアニメで感想を書いていきます。

映画 FATE Heaven’s Feel をabemaTVで観ました。
FATEは大枠はネットなどで調べていましたが
通してみていないのでよくわからんだろうと思いながら
観ていました。
やはりわからない部分は多いのですが今現在の日本式アニメの
最高峰なのは間違いないと思います。
画や音響、演出などを観ていると十分に総合芸術となり得るものでした。
同様のものをハリウッドで作れば100億円以上の制作費が必要でしょう。
映画館で観るべき映画で、エンドロールの花の唄では相当痺れたと思います。
ちなみにセイバーはやはり人気があると思いますが女剣士というのは池波正太郎
の剣客商売の三冬のように昔からの萌えポイントなんでしょうね。

コンテンツの制作としてアニメ業界は実写よりも健全な状態であると思います。
実写の映画やドラマが現状テレビ局や芸能事務所などの金を回すために制作
しているのが透けて見える状況に対しアニメはソフト化することで賄おうと
している分コンテンツの制作に真摯であると思えます。
しかしそのビジネスがアニメーターの薄給で支えられている現状は残念ですが。
あらゆる芸術関連の賃金状況は厳しいの一言のように思います。